TIME ZXRSのBBはあの悪名高きBB30(-_-;)
例にもれずBBからの音鳴りに悩まされましたので、約1年後にWISHBONEのBBに交換。
その時の記事はこちら ↓
yuipapa711.hatenablog.com
と、その時の使用した感想はこちら ↓
yuipapa711.hatenablog.com
初めのうちは全然問題なかったのですが、1年も使っているとやっぱり鳴り出すんです(´・ω・`)
で、一度バラシて清掃、ブリスアップをしてみることに。
バラシてウエスで拭き上げて各部の傷みをチェックする。
自転車側のBBケースは特に傷みやサビ等もなく良好な状態。
WISHBONE BBの方もめちゃキレイで新品みたい( ゚Д゚)
反対側も変わらず新品並みの状態でした。
両方の赤い謎のグリスをたっぷり塗って『音鳴りしませんよーに』と祈りながら…
組み付けていきます。 ↓ はみ出たグリスはきれいにふき取って…
ベアリングに被せるスペーサーにもたっぷり『水が入りませんよーに』と祈る。(両側ね)
こんな感じでWISHBONEの組み付けを終えてクランクを差し込んでいきます。
もちろんシャフトにもグリスを惜しまず塗っときます。
ROTOR 3Dクランクの取り付け取り外しが少し変わってて、私はよく知らずに組み付けていたんですが先日ニート氏に教えて頂きました。
クランクを固定するトップボルトとロックリングの使い方があり、取り付けと取り外しでロックリングの入れる順番と向きが違うそうな。
上の画像はクランクを取り付けるんでロックリングの向きを画像のように…わかりにくいなww 締め付け工具が掛かる部分が内側に向くように。
そしてトップボルトをM8レンチで締め付けていきます。上の画像は撮影用に締め付け後にトップボルトを抜き取ってます。
今回初めて分かったんですが、このロックリングはスプロケのロックリングの工具を使用するんですが、私のクランクはパワー計測ができるモデルなのでクランクシャフト内が中空ではないんで、普通のロックリング外し工具が使えません。
(左が通常工具、右は私の専用工具ww)
要は真ん中から出てる棒が邪魔で工具が嵌らないんです。だからその棒を切っちゃいました。
通常工具だとこうなりまふ(´・ω・`) ↓ ↓
クランクを外し際の手順
①一度トップボルトを外してロックリングも外す
②再度トップボルトを付ける(強く締める必要はない)
③ロックリングを先ほどとは逆向き(下画像のように)につけます(これも強く締める必要なし)
④最後のM8レンチでトップボルトを緩めていくとトップボルトがロックリングの面を押してクランクを外側へ出してくれます。
この画像はネットから拾ってきたんですが、私のロックリングと少し形が違い工具の掛かり多いです。私のは3か所ですが、こちらは全周に亘って掛かりがありますね。
まあ、正しい取り付け取り外し方法はわかったんですが、私が以前まで行ってた方法でもエエと思うんやけど…
その方法が上の画像のように、トップボルトを先に入れて、その上からロックリングを取り外し用の向きにセットします。この状態でもクランクの取り付けも問題なく出来てましたし、もちろんこの状態は俗にいう『取り外す状態』であるので取り外せます!
要は『取り外す状態』のまま取り付け取り外しをするってことね。
取り付け時にトップボルトがクランクのどこを押しているのかよく観察してませんので、コレを見て真似をしてブッ壊れても責任は持ちませんので自己責任で(*´з`)
オーバーホール後に雨が本降りになったので音鳴りがどう改善されたかはまた後日確認します。
ってか、私のロックリングがダサくて傷んできてるんで買いなおそうかな…
この赤いトップボルトとセットで(^^♪