鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠で6年間ジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

CANYON AEROAD のシートピラー異音対策(その後)

CANYON AEROADを買ってシートピラーの異音にガッカリされた方は少なくないはず… (私もその一人です)

著名ブロガーさんがその異音対策を紹介していて私もその方法を試めす。グリスをシートチューブの深い場所に塗るべく専用筆を買いましたw (メーカー側も異音対策として取扱説明書には、3,000kmに一度はグリスを補充するようにと記載があります。)

その通りにやっても良くて1000km、悪くて100km弱で再発…(-。-;

yuipapa711.hatenablog.com

 

それを何回か繰り返して乗ってましたが、自転車からの色んな異音が気になるタイプの私は、どーにかしたいと常に思っていた。

そんな中、Instagramでフォローさせて頂いていた方もピラーからの異音を色々と考察→施行をしており、プロテクションフィルムを用いた方法で対策されていたのを見て私もコレだ!!と思いました。その時の記事↓↓↓

yuipapa711.hatenablog.com

 

期待を込めて実走確認(^^) ↓↓↓

施行してから10ヶ月が過ぎましたが今だに異音は皆無(*≧∀≦*)  まぁ、12月から3月まではほぼZwifterになるのでAEROADは乗っておらず走行距離は約4000kmとたかが知れてますが不安感はゼロです。しかも、プロテクションフィルムは弾力性と伸縮性に優れており、AEROAD特有のシートピラーしなりによる快適性を損なわない(*^^*)

 

メーカーも『グリス塗りたくり』を止めてシートピラーをプロテクションフィルムを貼って売れば良かったのに…と思うくらい良き。

結局メーカーも良い対策が思い付かないからか、マイチェンでシートピラーの固定場所と固定方法を変えてきた。

赤で囲った文面が、2024モデルの最大の変更点であるシートピラー固定方法変更の理由。ここでは異音対策ではなく、『しなりによるパワーロスのため』として、しなりを産んでいる低位置でのピラー固定を排除してシートチューブの一番高い位置に変更してきた。しかも一部トッププロの要望に応えたとしている…  私個人的には後ろ向きな理由(過去の不具合対策)ではなく、前向きな理由(プロの要望)付けをしたいだけの "こじ付け" にしか思えないw 

この"しなり"がパワーロスと言うのであれば某メーカーのISO SPEEDやISO FLOWはどうよ?ってなるよねww

我々、一般ユーザーからすればほぼ感じ取れないパワーロスより快適性が重視なのでメーカーの対策よりもプロテクションフィルムを使う方法が最適解と今でもそう思ってます(^^)

 

まぁ、とにかくプロテクションフィルムの施行をしてから何度かピラーを取り外して状態を確認してるがフィルムの傷みもなく耐久性が高く、貼り直しする必要もグリスアップする必要もない。

 

CANYONはアフターサービスの一環でマイチェン前ユーザー向け異音対策にこのフィルムを必要形状にカットして配るべきww

売ったらお終いのユーザー置き去りメーカーが多い自転車業界で、ユーザーを大切にするメーカーがあっても良いんじゃない? 

メーカーじゃないけど自転車工房『のむラボ』みたいに。