鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠でジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

CANYON AIROAD CFRシートピラー異音対策

CANYON AIROAD CFRを買って一年が経とうとしてますが全く飽きずに気に入ってます。昨今のロードバイク価格上昇には驚くばかりで、とうとうDOGMAは250万円‼︎ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

もう異常としか言えない価格で、CANYONの価格が更に際立ってきましたね(^^) マイナーチェンジが施されても価格はほぼ据え置き?

もうただただ驚くばかり‼︎ (さっきとは逆方向にw)

マイナーチェンジではAEROADの唯一の弱点だったシートピラーの異音の対策が施されたようです。ピラー固定位置をシートチューブ側からトップチューブ側に変更となってます。

構造はまだ理解出来てませんがあの位置で固定してしまうとピラーのしなりが殺されてる?気がしますが、どうなんでしょうね…

 

前置きが長くなりましたが、私もこの1年間ピラーの異音に悩まされて続けてきた一人ですが、ようやく解放された??かも知れんww

 Instagramで相互フォローさせて頂いている方(以後FFさん)からアドバイスを貰い、パクらせて頂きました( ̄+ー ̄)

異音の原因はその構造にあるようです。

シートピラーを抜いてグリスをキレイに拭き取るとこんな感じになってます。AEROADのピラーのこの部分は常にグリスたっぷり塗るとされているので気付きませんでしたが、相当ザラついてます。その面だけではなく…

ご覧のようにピラーとシートチューブ内側はお互いに擦れ傷がなかり付いてます。

AEROADの乗り心地を作るのにピラー固定位置を目一杯下げて、上の部分のシートチューブ内とピラーが拘束されずにある程度自由に動けるようにしている感じ!?その摺動面にグリスを塗ってスムーズかつ異音をなくしている…そういう構造。

当然動けば動くほどグリス切れ(無くなるのではな

く少しずつ下に追いやられる)を起こします。

こんな感じです。

まぁ、私もそんな構造すら知らずにただ闇雲にグリスを塗ってましたが、流石に再々グリスアップするのも面倒くさくなってパキパキ鳴らしながら走ってましたww

 

先にも触れましたがInstagramのFFさんから構造と対策方法を教えて頂き実践することに。

確かFFさんはピラーとシートチューブの隙間を埋めるのにセロファンテーププロテクトシートを重ねて巻いておられましたが、手持ちで幅広テープで私が代用したのは…↓

多分FFさんとほぼ同じものでしょうね。商品によっては厚みが違うのか私のフィルムは重ね巻きは無理っぽい…

厚みの表示はなかったがセロテープみたいにペラペラではなく、やや厚みとクッション性のある素材。元々これはAEROADのダウンチューブ保護目的に購入し、その残り物でしたが今回は役に立ちました♪

はい、貼りました。本来なら水を霧吹きしてから貼れば細かな気泡もなく貼れるのですが、どうせシートチューブ内に収まる部分なのでまぁええかって(^^;;

シートチューブ側の摺動面にグリスを指で薄く塗り付けて差し込みます。私は一重しか巻いてませんがクリアランスがほぼなくなったのでなかなかタイトな感じですがキレイに収まりました。

仕上げはハミで出たシートをカッターで薄っすら切れ目を入れてピューと引っ張れば…

はい、完成〜d( ̄  ̄)

確認のため近所の坂道を走るが異音はゼロ‼︎

あとは耐久性がいかほどか?ですね。

Instagram のFFさん、良いアイデアを教えて頂きありがとうございましたm(._.)m