鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠でジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

CANYON AIROADのヘッドガタ調整

去年の6月に買ってから約半年くらいからヘッドのガタを感じてましたが、冬場はZwiftばかりでなかなか調整する気がなくて今まで放置してました。

ジテツウで峠を下ってるとやっぱり気になるのでようやく重たい腰を上げての調整ですw

CANYON AIROADのステムとハンドル一体型は構造が特殊でこれまでとは違った調整方法となってます。

ステムのトップキャップの代わり?のこのゴムキャップを取ります。他のオーナーさんのブログとかで書かれてましたが、このゴムキャップは劣化しやすいのか取る際にゴムが千切れてしまうそうで慎重に作業しました。

あとは、ステム下のネジを1箇所緩めてから先ほどゴムキャップを取った穴に専用工具をねじ込んでいくと引き上げられてガタが取れる仕組みになってます。

因みにコレが専用工具です。コレをクルクルとねじ込んで手応えを感じる所から調整範囲になります。

ガタ調整の確認は通常の調整と同じくステアリングの動きが固くならない程度に確認しながら行います。

ガタ確認方法は皆さんご存知の様にバイクに跨がってハンドルを切ってFブレーキレバーを握ってバイクを前後に揺するととヘッド部分にカクカクカクっとガタを感じる事ができます。

大きなガタがあれば直ぐに分かりますが、小さなガタだと上の画像のようにヘッド部に手を添えて上げるとしっかり感じ取れます。

私の場合はこの手を添えた状態でガタが消えるところまで専用工具を締め込み、ステアリングが固くなるちょい手前まで締め込むのが好み♪

セッティングが決まればステム下のネジを所定のトルクまで締め込んでいきます。

CANYONは簡易トルクレンチが付属工具に入っているのでそれを使います。

CANYONのバイクには各所に指定トルクが表示されているのでセルフメンテナンスには強い味方となります。

この場所は12Nmとかなり強い指示がされてます。ここが緩いとまたガタが出てくるので当然と言えば当然ですが(^^)

あとはステム上から締め込んだ専用工具を少し緩めてゴムキャップをして完了です。

 

今日はその確認も含めてジテツウ。下りだけでなく上りでも感じていたガタが完全になくなり気持ち良く走れた。