二日目はBukittinggiからDanau Maninjau(マニンジャウ湖)へ。
この日は今回のツアーのメインイベント『Hill Climb Kelok44』があります。
Kelok44は約9㎞で44カ所のヘアピンをクリアしつつ635m上ります。
これを全員(80人超)でレースするのは危険及び迷惑極まりないので各グループから代表2名を選出して計10名くらいでのバトル。
Milagro JakartaからSandiと私、XRTとMilagro Bandungからそれぞれ2名。それ以外に自由参加で3名ほど…。
なんか久々に緊張するこの感じ… ええわ〜!
今回の目的はSandiと勝負して『ギャフン』←死語w と言わせる事で、それなりに練習してきた。
スタートして前半は結構やばかった。ターゲットを上限250wで淡々と。Zwiftでインターバル練してなかったら諦めてかも…
ギリギリのところで辛抱できるようになってる…気がするw
まぁ、それでも16歳の高校生には全く歯が立たずで、一度も彼の前に出る事もなくゴール。
着順は2位で、何かわからんけどKOMPAS.COM(インドネシア大手メディア)の取材を受けて、
翌日のネットニュースに紹介されてました。
後からゴールしたSandiに『Yashiki gila!!』(←キチガイw)と連呼させることが出来たので目標は達成♪
緊張して取材を受けた甲斐があり、かなりの反響でいろんな方にコメントを頂きました。
一番驚いたのは、レース前にMilagro代表が私になったのが不満で?『Yashiki,何歳?』と聞いてきた壮年アスリート。
私が『50歳』と言うと、『それは無理やろ!困難過ぎるわ』と。。
まぁ、言いたくなる気持ちは分かりますw 相手は16歳を始め、20代、30代半ばの中に50歳の私がポツンと…
見た目も筋肉もない『ひょろこいオサーン』な私ww
その壮年アスリートさんは自宅にトレーニングジムがあり、毎日バキバキに鍛えてるし、毎日走りマクッてるような人。
しかし、レース後はとにかく色々と接触してきます。
Instagram、facebook、Messenjer、WhatsAppでメッセージやコメント、写真も送ってきてくれるし、次の大きなイベントにも
『Yashiki san は参加するのか?』『俺はもう申し込んだぞ』など誘ってくれます。
この筋肉マンがその方です。
自宅には黄色いスーパーカーが並んでますw
フェラーリ、マクラーレン、ポルシェなどなど
もちろんロードバイクもスーパーカー並みでズラリ。
FACTER、DOGMA F8、DOGMA F10、TARMAC (SL5年式)が2台、
Wilier TRIESTINA 、Wilier ZERO7、cervelo R5などなど
少し話の方向が変わってしまいましたが、要は私を見直してくれたようですw
このレースでFTPが少しupして240wになってた気がする。
まっ、目標達成って事でめでたしめでたし。。。
二日目
走行距離 98km
獲得標高 1569m