鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠で6年間ジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

葛城山 七葛…未遂

ブルベライダーグループの方達と夜金(夜の金剛トンネルルートのジテツウ)で何度かお会いしていて、その方達が七葛をされるとの事で参加させて頂くことに。

しかし、その週の初めに腰痛が酷くなりジテツウとZwiftを控えて様子を見てましたが一向に良くならない中で、通常ならDNSがよぎるが、TIME VXRS WSで走りたくて予定通り参加する事にしました。

ダメなら1本だけでもいいや!ってくらいの気持ちで挑む。今まで葛城山は3葛(中尾、牛滝、粉川)が最高で、しかも若かりし頃なので不安しかないw

七葛という事で車で頂上まで車載で行き、そこを基地に1本ずつクリアしていくスタイル。

前半の順番は中尾→蕎原→犬鳴でいく。このルートはロングの激坂があり序盤にクリアしとかないと達成は厳しい。

 

【1本目】

頂上から中尾ルートを下る… エグイわ(。-_-。) 私は下る方がその坂の険しさを実感してしまう。だから登り返すきが失せてしまうのよ。゚(゚´ω`゚)゚。

前半の激坂直登で2年前に腰をやってから若干トラウマになったのかバランスを崩して足つきw 腰もパンク寸前だったので1分程度ストレッチしてリスタート。一度腰を伸ばすと暫く楽になるので後は急斜面を蛇行で斜度を緩めるww

何とか1本目をクリアして小休止。

【2本目】 

蕎原を下るがここもエグイ、激坂クソ長い!ディスクブレーキに慣れると、久々にリムブレーキで下ると制動力の差の恩恵を感じる。

ソプラルートを登るのははじめてとなるが、15%を超えるところは再び蛇行で腰をいたわる。

 

一本目の中尾ルートから次の犬鳴ルートまでをご一緒させていただいたYouTuberのエミさんはピークスも参加されてるガチ系ローディー。私みたいに蛇行なんぞせずにクリアされてましたわ。

【3本】

犬鳴ルートは今まで2回登った事はあるが、ゆるいルートではなかった。この七葛でも3番目にきついルートと認識されているようだ。

ここも15%超はケイデンスが下がらない様に蛇行するw

 

【4本目】

牛滝ルートは七葛の中でも1番緩い難易度の低いルート。序盤の3本が鬼畜なので箸休め的ルート^_^ 

って言うてもスタート直後は15%の激坂ですがw

この日初めて蛇行なしで登り切る。

ただ1人を残して4葛で撤収するので笑顔が溢れるw  うにゃさん(奥のエモンダ)はこの後単独で七葛されるとの事でしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ いや、流石でございます。

帰宅後に清掃してて気付いたらのがサドルがめちゃ後退していた(-。-; グラ付きはなかったので固定が少し緩くて走行時に少しずつ後退したようです。

とりあえず修正して固定ボルトの増し締めをして様子を見る。

 

今回のログはこんな感じ。

 

運命の出会いは大切に

過去に何度かコイツの事を記事に書いてました。コイツはTIME VXRS World Star Ulteumで2008年から2010年の2年でカタログ落ちとなり、RXS→ ZXRSに移行していきました。

2013年(インドネシア海外赴任前)にヤフオクで探しまくったが私が乗れるサイズに巡り会えず… 

私の希望サイズはXSでシート高(BBセンター〜サドルトップ)715mmは欲しい。XSは時々出回るがISPが短くカットされててサドルポジションが出せない物がほとんどでした。このBIKEはISPですが、シートピラーが200mm強が付属しているが調整可能長は30mmしかありません。理由はISPとピラーの両方でシートからの負荷を受けているんだと思います。だからISPを短くカットしてピラー出しマクリはアウト、その逆のISP残しで余ったピラーを短くカットもアウト。(←私的想像と思ってたらその内容の記事がありました)

この2台はXSサイズですがISPカットし過ぎてポジションが出ません。

 

そんなこんなで2025年となった今でもヤフオク等をチェックしてました。数ヶ月前にギリギリ乗れるかも?なXSサイズがフレームのみで出品されていて、終了寸前まで悩んでました… というより入札で他の人と戦ってましたww  結果は負けてしまいましたが(^^;;

サムネ画像のヤツはヤフオクでの入手ではありませんが、ある意味運命的な出会いだと勝手に思ってます。極上の一台を譲って頂きました(o^^o)

何が極上かって、前オーナー様は当時新品フレームを行き付けのショップで取り寄せて、フレーム以外も全てTIMEで組みたい意向との事で約半年掛けてパーツを集めて組まれたとの事。

完成して2000kmほど走られたそうですが、体調が理由で自転車を諦めないといけなくなり、暫く床間BIKEとして保管していたが "目に毒" なので手放すことになったとの事です。奇跡の一台たる所以は乗らなくなってからの保管状態です!この手のBIKEは皆さん室内保管は当たり前なんですが、このオーナー様は室内+布団を掛けており、いわゆる暗所長期保管されていたんです‼︎

通常保管だと上の画像の様に特にFフォークの日焼けとヘッドパーツの色褪せが出ます。

TIME VXRS系は塗装自体はUVに対して特に脆弱ではないが、カッティングシートの白が脆弱(特にFフォークの所)のようで白色の部分は日焼けが当たり前ですが、この個体は日焼け・色褪せゼロなんです。↓↓

というか傷すらもゼロでポジションもXSサイズで出せるという奇跡の一台。

正にプライスレスな『運命の出会い』と感じました。

 

今朝セッティングがてらに乗ってきましたが、シート高はこれより5mm〜程度下げる予定。

TIMEのペダルは初めてですが食わず嫌いは良くないので使ってみます。

クリート調整は毎回ですがポン付け〜1回調整で完了〜♪ (よく皆さんにありえへん!って言われますw)

コンポはカンパニョーロのレコード11Sです。昔の10Sケンタウルは使ったことがあるので少しは馴染みがあったが、その当時より遥かに良くなってた!ブラケットやブレーキレバーはめちゃ好みでした(*^^*) 長年SRAMのダブルタップでしたが暫くはカンパのままで乗ります。

 

ホイールはBORA ONE で50mmハイトのチューブラーということでとりあえずはMAVICのチューブレスに履き替えました。チューブラータイヤが経年劣化でご臨終だったので、貼り替えるまでMAVICで。

これが2010年モデルとすれば15年前の個体になりますが、ずっと眺めてられます(#^.^#)

TIME ZXRS ステムサイズ変更

2013年モデルのTIME ZXRS VIPカラーに本来はVIPカラーのステムとハンドルがセット販売だったように記憶している。しかし、ジャカルタのショップではバラ売りでサイズもステム100mm、ハンドルc-c400mmと選択肢もなかったので購入した。

フレームサイズはSで私に少し大きい上にステムが100mmとかなり苦しいポジションでした。

2年ほど前に腰痛が酷くなり80mmのパチモンステムを付けてましたが、正規品90mmのVIPカラーを見つけたので購入。

サムネ画像に100mmと90mmを並べて載せてるが何だか同じサイズに見えるのたが… (・・?)

サムネ画像にサイズを入れてみたが、マジか? ひょっとしてやらかした?((((;゚Д゚)))))))

 

上下置き換えてみたら…

あら不思議(^。^) 置き方ひとつでこんなにも違って見えるとはww

目の錯覚って怖いですね〜(^^;;

 

パチモンの80mmでもサイズ的には悪くはなかったが、TIME純正品は90mm〜となっているので最短サイズがコレなんで。

これからは純正品という安心感で気持ち良く走れます。

TOWILDで理想のライトに出会えた‼︎

このTOWILD LEDライトを買って以前から試してみたかったことをやって失敗に終わったけど、このライトのパフォーマンスにこのままで十分である事が分かった(^^)

ハッキリ言って現時点では最高のデキではないだろうかd( ̄  ̄)

 

購入して照射パターンの確認でフラッシャーは正直『ショボいなぁ』と感じた。今まで使ってきたライト達はフラッシャーのスピードの強弱はあった。フラッシャーが速すぎると対向車はともかく自分の目も眩むのでNGと感じていたが、逆に遅すぎるのも対向車に気付いてもらえないかもっていう不安感がありNG。

でも、このTOWILDのフラッシャーは一味違う!点滅というよりフワッと点いてフワッと消える… いや、消える前にまたフワッと点くのでフラッシャーの間にライトが消える事がない?ほぼない??という感じ。だから対向車も含め自分の目も眩む事がないし、ほぼ消えないから暗闇の上りであればこのフラッシャーで問題ない。

点灯モードでローがあるのに何故わざわざフラッシャーを使うのか?それはランタイムが節約出来る使い方が選択できる強みです。

ここでもう一度ランタイムを貼っときます↓↓

ローは400lmで6h、フラッシュは200lmですが18hとローの3倍。

先ほど上りでは使えると書きましたが、途中の平地で30km/hとか出ても全然走れますし、対向車が遠くから近づいてきたらパッシングして自転車の存在をアピールすれば安心。パッシングは1900lmとハンパないww

フラッシャーやパッシングを動画でブログに上げたいけど当ブログには上げれないのが残念( ;  ; )

ストラバのログに動画を乗せてるのでそちらで確認出来ます(R7.6.2の夜金ログ)

https://strava.app.link/81whoAhOZTb

 

まぁ、とにかく気に入ったので他のライトは封印です。

最後に気に入りポイントまとめ

❶ パッシング

❶ リモコン

❸ スローフラッシャー

❹ ハイビーム

❺ 防眩レンズと配光幅

❻ バッテリー残量確認

❼ モバイルバッテリー機能

❽ 価格 (10,980円)←今見ました

❾ 本体カラー選択(ブラックorホワイト)

こんな感じです。❶を2つ挙げましたがリモコンあってのパッシング機能なので(^^)

❼のモバイルバッテリー機能はまだ使った事がないですが万が一の時役立ちそうな機能。

 

以上でTOWILDを合計6回に渡って記事にしました。参考になれば幸いです。

TOWILDで理想のライトに近づく part 5

part 4 ↓↓

yuipapa711.hatenablog.com

 

ジテツウではないが照射範囲確認のため夜に近所の田舎道を走ってきた。

比較対象はTOWILDの実走でのロービームとハイビームの照射範囲です。

GoProを使って動画を撮り、それぞれ静止画像として切抜きました。ハイビームとロービーム見え方がどう変わるかを3つ場所を変えて撮影し、一つの場所で画像を上下に分けて比較。全て上がハイビームで下がロービームで比較してみた。

1番初めの画像は明かりのない田舎道の左コーナー入口。

ロービームだとコーナーがあるかないかが分からないが、ハイビームだと先にあるコーナーがハッキリと分かる。

 

次は前方に建物がある場所の見え方はこんな感じ。

例えばすぐ左前方から人や動物が出て来たらこんな感じに見えたら助かりますよね。

 

最後は住宅街で撮影。

これを見てハッキリ認識出来たのは遠くを照らしてくれるのは勿論ですが、近くの両サイドにも明るくなっている事が見て取れると思います!

この照射範囲が今回のTOWILDに1番期待していた事で、part 1から色々とやっていたジンバル機能がこのハイビームである程度フォロー出来ているからpart 4で "ジンバル機能不要説" に傾いたんだなと改めて実感できました。

 

今回のテストでVOLT800、FARINA、TOWILDの照射比較画像をまとめてみましたが、元々TOWILDの足元を含め近くの両サイドの照射範囲は優れているのがよく分かります。

 

 

 

TOWILDで理想のライトに近づく part4

サムネイル画像はコレ↑

 

part 1 ↓↓

part 2 ↓↓

part 3 ↓↓

 

前回の記事でコーナーリング時の遠心力で上手く水平を維持できなかったので自然ジンバル機能は諦めた。

しかし、コーナーリング時のバイクを傾けた際のコーナー出口をしっかり照らしてくれるかの確認はしたかったので、可動部を少し締め込んで手でライト本体を傾けてコーナーを何回か試してみた。

結果は想像通り出口付近を照らしてくれた。でも、それよりももっと良かったのがハイビーム機能だ!

前回の記事でブラケット上部に取り付けたリモコンを色々操作してみて、パッシングは所謂ハイビームのMax状態。明るさで言うと1700lmと私の手持ちLEDライトの中でもずば抜けた明るさ。

↓↓これがロービームMaxの800lm

↓↓で、こちらがハイビーム高照度の1700lm

このハイビームでコーナー出口が見えるんぢゃね??

って事で試したら… これが右コーナーでバイクを傾けてロービーム状態。ライトとバイクは完全固定で一緒に傾いた状態です。

コーナー出口(右側)がくらいですよね。

ハイビームで同じ様にバイクを右に傾けると…

結構前方も出口付近も薄っすら明るいよね?撮影に気を取られてハンドルの舵角が少し足らないので実際はもう少し出口を照らしてくれてました。

と言う事で下りではハイビームを使用するのが1番シンプルで良いという結果にww (おい!ジンバルは何処へw)

もちろんこの結果に至るにはリモコンありきです!!

 

さて、可動部が不要となったので取り外してダイレクトに装着しました。取付け位置も指で指してる位置からサイコン下部に変更しました。

この位置にした理由は、乗車ポジションからライト本体が見えない、すなわち本体両サイドにあるバッテリー残量インジケータが見えない。

この取付け位置だとしっかり見えるので安心。

 

今まで愛用してきたLEDライト。

キャットアイVOLT800とFARINA、そしてTOWILD。他にもCANYON純正ライトも何度か使用したけど愛用までいかなかった…

気になったので照らす範囲を比較してみた。

先ずは往年のVOLVO800

モデルが古いこともありレンズカットなしだからこんなもん。

次にレンズカットがあるFARINAです。

キノコ曇のような形状に照らしてますが上はカットされてます。

最後にTOWILDです。

FARINAよりもかなりワイドかつ形状も綺麗ですね!

更にハイビームがこんな感じ。

壁に照らすのと実際に走行して照らすのとではかなり差があり、走行時はもっと顕著に差が出ておりTOWILDはダントツの性能でした。

小細工なしのリモコン活用で現時点での理想のライトと言えるでしょう(^^)

 

各モードのランタイムを貼っておこう。

今度のジテツウ時にGoProで実走行での明るさを撮影してみます。ハイビーム高照度のヤバさが伝わると良いのですが(#^.^#)

 

 

 

 

TOWILDで理想のライトに近づく part3

Part 1  ↓↓

Part 2  ↓↓

 

Part 3は実走して確認

早速実走したくて金剛トンネルジテツウしてきました。この時期の朝は既に明るいので帰りに確認。

19:30に会社を出発して観心寺へと登っていく。心配していた通りダンシングで自転車を振った時にライトも大きく振り子の様にフレてしまう(-。-;

それはある程度予想はしていたので気にせず頂上のトンネルへ。普通に心拍145〜150で上ると39分とか笑えるw  4年前は150ちょうどで28分ジャストだったのがもう夢のようなレベルに(´-`).。oO

 

さぁ、張り切って下りましょー!タイトコーナーで大げさ気味に自転車を寝かせてみる… ん? 次のコーナーでも更に寝かせみる… んん??

予想に反してライトの振り子が働いてないかのような?(・・?)

いくつかのコーナーをスピードに強弱付けて曲がっていくうちに、『あっ!』と気付いた ∑(゚Д゚)

コーナーリング中にライト本体に遠心力が働いて外側へ動いていた!!

うーん… 重力システム崩壊ww

今度は可動部を手で動かせる位に締め込んで暗闇のコーナーリングでコーナー出口が見えるか確認してみよ。(手動式やけどw)

それで効果が確実にあればその先を考えよう、

 

あと、TOWILDのこのライトにはリモコンが付属しており、どんなもんかお試しに付けてみた。初めて使う際は同期させる必要があるので注意です。

リモコン取付け場所はとりあえずブラケット上部にしました。SRAM AXSはブラケット上部が大きいのでちょうど良い感じに収まる。

リモコンには3つボタンがあり、画像のように点灯モード切替え(長押しはON/OFF)、ハイロー切替え、パッシングとなります。

ハイロー切替えはこんな感じ↓↓

あと、便利だと思ったのがパッシング!押した時だけハイビームが光る。チョイ押しで『パッ!』っと光り、長押しだとその間ずっとハイビームです。

これはなかなか使えそうです♪

期待してなかったリモコンが妙に気に入ったかも(^^)

 

 

因みに玄関の冷蔵庫等の荷物は4年間一人暮らししていた娘が戻ってきて引越し荷物を受け入れる場所がなかったので仮置きしてます(^^;;