鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠で6年間ジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

チューブレスタイヤのエアー圧

ロードバイクのエアー圧がここに来て大きな変化の波が来ている。

チューブレスの時代に入って数年経つがなかなかクリンチャーのエアー圧呪縛から逃れられない人はかなり居てたと思う。

チューブレスだからエアー圧を下げれると雑誌やブログやらで書かれていて、乗り心地とパンクのリスク低減の… と。

でも、実際にはそんなにエアー圧は下げた記事等はなかったように思う。クリンチャーが7.5〜6.8が王道圧やとしてチューブレスは6.5〜6.0とかよく書かれていたと記憶している…(違ったらゴメン)

そんな中で、私が初めてチューブレスを使ったのがジャカルタ海外赴任時(5年前くらい)にMAVIC COSMIC PRO CARBON SL USTを購入。リム幅19cに25Cのタイヤがセットされており、その時のMAVICアプリに体重に合ったエアー圧を教えてくれて4.9だったのを憶えている。

私もクリンチャー時代のエアー圧呪縛に掛かった一人で4.9なんて怖くて6.5で運用していた。


去年のいつか忘れたが雨のレースで落車が話題に上がって、エアー圧が高すぎる‼︎ と。プロチームもエアー圧を公開してアマチュアライダーも参考にせよと。高すぎるぞと。そこから直ぐには浸透しなかったように思うが今年に入ってからチョクチョク見かけるようになり、5.8とか5.6とか今までにない数値が出てきた。

そうなると一気に加速して5.0とか4.8とかも見かけるようになって私も‼︎ と恐る恐る山岳ジテツウでF4.8、R5.0で1日試したら凄く良い!何が良いって、多少荒れた路面でも気にせず踏める感じ。

翌日にはF4.5、R4.8。更にはF4.3、R4.5とか。コーナーリングなんか超安心感(^^)

で、今日は休日ライドで高野山に行ってきたが、出発時はF4.3、R4.5で気持ち良く走れた。

五條の火打から成金→高野山

高野山ではいつものデイリーでばくだんおにぎりを頂く。

大門まで移動して撮影をば。

大門から更にエアー圧をプシュっと下げて自宅まで。下りの安心感ハンパないわ(o^^o) 

自宅に戻ってからエアー圧の確認をしてビックリ!!

F3.7のR3.5でした(^^;;

チョット抜きすぎてたかw 気持ち的には4.0〜4.2くらいにしたかったんやけどww

でも全然普通に走れるし、上り下り平地もモタつきとかなく気持ち良く走れた。

唯一不満があるとすればダンシングのスプリント時にフロントタイヤの沈み込み?でキレのないモッサリ感が違和感。まぁスプリントすることないんで全く問題ないですけど♪(´ε` )


FとRも同エアー圧でええんちゃうの?って帰りに思ったり…(´・ω・`) リヤは体重が掛かるとかでフロントより少し高めってのが昔からのセオリーでみんなそうしてると思う。フロントは抜重で上手く荒れた路面を捌けるがリアは体重を乗せてトラクションをかけてペダリングしてるので抜重と気を使うくらいならエアー圧を下げて楽した方がええんちゃうの?ってね(^。^)

上りのダンシングでモッサリ感を軽減かつ楽にトラクションを掛ける仕様はフロントリア逆転のF4.5のR4.3とかがええんかもね。。。


よし!来週からのジテツウで試してみよー( ̄+ー ̄)