鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠でジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

間違ったフレームサイズ選択…

以前乗ってたスペシャライズド S-Works SL4 52 (Top 537mm)からTIME ZXRS Sサイズ(540mm)に
乗り換えたのは2016の2月ころ。

S-Works SL4の前にINTER MAX X-LIGHTに乗っててBG-FITを受けてポジションを出しました。
そのデータからS−worksも同じポジション出しをしております。
BG-FITでM端さんから『あなたは体の柔軟性が高いので少しダイナミックなポジションでOK』的な
ことを言われてハンドルが遠く低いポジションになりました。(当時)


で、憧れのTIME ZXRS をジャカルタ市内のショップでたまたま友人が見つけて教えてくれ即購入。

サイズは上でも書いた通りSサイズでTop長540mm。S−worksとたった3mmしか変わらんし、
逆にステム長はs−worksより10mm短い100mm。


全く問題ないやん♪



んが、しかし… いざ乗ってみると上ハンドルを持ってこんな感じ。


ブラケットを持つとかなり無理に腕を前に伸ばしてる感があります。



更にレースで脚が終わってしまったので後ろ乗りのポジションを取り、
脚を休めてる画像ですが酷いもんです…

上ハンでここまで腕を前に伸ばして乗っていたとは…


フレームのサイズ選択の落とし穴? シート角度の違いを意識してませんでした。
違いと言っても数値的にはそんなに変わらんやん♪ と楽観的にしか捉えてませんでしたが…
TIME ZXRS Sは73°、S-Works 52は74°でたった1°違いです。
しかし、このたった1°の違いでシートオフセット値が大きく変わるのか?
S-Worksのシートオフセットデータが見つからなかったのでDOGMA F10(470)で比較しますが、
F10のシート角度はS-Worksと同じ74°でシートオフセットが128mmに対し、
TIME ZXRS Sのシート角度73°でシートオフセットが155mmです。
何と27mmもの違いがあります。


単純にTIME ZXRSのシートオフセットが後ろ乗りチックになっとるだけかw


とりあえずTIME ZXRSのスケルト


少し見にくいけどS-Works SL4のスケルト

最後にF10のそれ




まぁ、それだけの違いじゃなくサドルも変えたので座る位置が大きく変わったのもあるんですがw
サドルはフィジークアリオネからSELLE SMPに変更。
取り付け位置はアリオネがレール中心付近に対してSMPは一番前に! 
それでもアリオネよりも後ろに座ってる感がありました。



シートオフセットとSELLE SMPの後ろ乗りダブル効果で悲惨な状態になってただけね…





今年の初めに頸椎ヘルニアを患って両腕に力が入りにくい状態が今でもあります。
もう辛抱して乗るのが辛くなってきたので、初めての試みである『小さめのフレーム』に乗ってみようかと。


先ほどの話にも出ましたDOGMA F10のサイズは470mm(Top長525mm)を選択。
知り合いにも小さすぎるんでは??と言われましたが、確かにそうかも知れません。
しかし、リハビリ用フレームと割り切って楽なポジションで乗ってみたいのでOKにしときます。


ターゲットは少し小さめのフレームにやや前乗り、その分ステムは長めにポジション調整してみようと思う。



あっ、因みにこの画像はネットから拾ったもので、私のではありません。
今月末あたりに手元に届く予定。