鍋谷スト日記 (nabetanisuto)

1968年生まれのオッサンローディー。6年間のインドネシア海外赴任を終えて落ちぶれた体を元に戻すべく奮闘中!鍋谷ストの名前は大阪-和歌山間の鍋谷峠でジテツウしていた事に因んで付けたけど、引越してからはR310金剛トンネルでジテツウ…既に何も因んでないがそのまま鍋谷ストでw  病んでる心臓を労わりながらボチボチ走ってます。

bjb Cycling ETAPE PASUNDAN 120K in Bandung

久しぶりのレース。
しかもインドネシアに来てから初のヒルクライムレースです。


6年ぶりやろか? いや、6年半くらい?? 


イベントの内容は以下の通り。
  ・基本ロングライドイベントなのでのんびりペース
  ・休憩ポイントが120kmの中で4カ所設けられてる
  ・RCが先頭を固めて追い抜くことが禁止されている
  ・第三休憩ポイントからの9.3kmがヒルクライムレース区間

という感じです。




2時起床、3時前に自宅ホテルを出発しBandungへ。


今回のイベントは450人ほどの参加らしい。
長年住んでると知り合いが増えるもんで、Padanで知り合ったエリートライダーや
先日のPulau Umangの途中で出会ったらしい?じいちゃんにも再開。
基本私は記憶力というか人の顔と名前を覚えるのが苦手…
だからいつも相手の方から声を掛けてもらって知り合いと発覚する有り様で(汗)



インドネシアの第二の首都と呼ばれているBandung市内をパレード走行し、郊外から山岳ルートへ

この男前の兄ちゃんはYohan

この兄ちゃんは独身、彼女沢山、仕事してへん?、お金持ち、キン肉マンなとっても良い人ww


いっつも『 Yashiki! 今度は〜のイベントに行くぞ!!』と誘ってくれます。
もちろん7割方は断ってますw 行きたくないんじゃなくて仕事で行けないんです…
彼らは基本平日を絡めて最低5日間くらいの旅に出ますから、まじめな日本人はムリww


今回のイベントのために愛車S-works VENGE のリペイントをするのに4日前から現地入りしてます。
リペイントが完成するまで観光してましたわ。(レース後もジャカルタに帰らず2,3日残ってたw)





さて、肝心のイベントですが…
ヒルクライムレースのある第3休憩ポイントまで80㎞ほどチンタラ走って昼食後にレーススタート。
私が参加するのは年寄りカテゴリー(50歳以上)で、この夏に50歳になった私が年齢的に有利♪


賞金目当て(優勝Rp3,500,000)に1カ月トレーニング頑張ったけど結果は惨敗でした。
年寄りは強し! 4人パックで進むも、10分で辛抱堪らず千切れるw
FTP230くらいの私がスタートして300w前後で走られた日にゃ… 一撃ですわ。


もう泣きそうな表情ですw




もう死にそうな表情ですww


千切れたあと、4位のポジションで淡々と180〜200w〜で流してると60歳のじいちゃんに追い付かれる。
これはイカンと思いペースを合わせるが270w前後…(-_-;)
10分くらいで本日二度目の千切れ祭りw


このじいちゃんはこの後もう一人抜いて3位入賞でした。お見事です。

結果私は5位でゴール… 

 
最後の休憩ポイントで60歳のじいちゃんに話を聞いたら地元で毎日このコースを走ってるそうな。
最大17%、平均8%のキツイコースがホームコースとは恐れ入ります。


レースも終わり、残りのイベントライドの続きを楽しみます♪



こういうイベントは先頭ゴールに華があるので先頭付近に陣取っておきます!

Yohanもしっかり先頭にいてましたわw

私は先頭右端から2番目、Yohanは私の右で手を上げてる人ね。


フィニッシャーメダルを頂いて記念撮影をば。



表彰式見て帰ろうと思ってたら何と5位まで入賞だそうで、賞金と副賞を頂きました(^^♪

私の向かって右隣はプレゼンターの方で、一番左端の小太りさんは代理表彰だそうです。
それが分かるまで『こんなデブいオッサンに負けたんか?』って凹んでましたわw


まぁ、60歳のじいちゃんに千切られて十分に凹んでますが。



賞金はRp500,000で日本円で4000円少々、ジャージは今流行りのシンプルでタイトな作りのやつに補給食4本セット


ジャージはめちゃ気に入った♪